NHKの大河ドラマ「真田丸」で話題の人、真田幸村のゆかりの地に行ってきました。安居神社は真田幸村が大阪夏の陣で討死した場所として有名です。安居神社は見どころたくさんだったので紹介します。
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安居神社って?
真田幸村が討死した場所
安居神社は大坂夏の陣で真田幸村(真田信繁)が討死した場所です。
一時は徳川家康の本陣まで攻め込んでいた真田幸村。徳川方の必死の防戦に消耗して撤退し、この安居神社の境内で休んでいたところを敵方に討ち取られてしまいました。
真田幸村は安土桃山~江戸初期にかけて活躍した武将です。大河ドラマでは堺正人さんが演じています。
大阪夏の陣では豊臣方として、徳川家康の本陣まで攻め込みました。その活躍ぶりが武将の中で有名になり、庶民向けの物語でも語り継がれることで真田幸村の名が広く語り継がれることになりました。
真田丸っていうのは真田幸村が作ったお城のことみたいですね。
アクセス
最寄駅は大阪市営地下鉄堺筋線の恵美須町駅
といっても堺筋線は梅田から乗れないので少し不便ですね。次に近いのは大阪市営地下鉄谷町線の四天王寺夕陽ヶ丘駅。谷町線は、大阪からなら東梅田から乗る必要があります。東梅田遠いよって人は天王寺駅(JR、御堂筋線、谷町線)でも。そんなに距離は変わりません。
メインの入口は逢坂の大きい通り
メインの入口は一心寺から大きな道を挟んで反対側にあります。とりあえず一心寺に向かって歩いたら大丈夫です。旗が立っていたからわかったけど、わかりにくいかも。木が生い茂っています。入口のあたりからは通天閣も見えますよー。
他の入口は階段ですが、こちらの入口のみスロープがあるのでベビーカーや車いすでもなんとか境内まではいれます。
安居神社6つのみどころ
さなだ松
安居神社に行ったらここは外せませんね。この松にもたれかかって休んでいたところを敵に討ち取られたといわれています。(味方を看病していたという説もあるみたいですが・・・)
写真の真ん中に写っている松の木です。しめ縄が巻かれています。ひょろっと長い松で、しめ縄がなかったら気づかなかったかもしれません。
真田幸村公の像
真田幸村をしのんで作られた銅像です。銅像はおじさんです。真田幸村はゲームや漫画ではイケメンに書かれているのでいまいちピンときませんがそんなものでしょう。
触れると徳を授かることができるようなので触っておきました。つるつるでした。
かんしづめの井戸
かんしづめの井戸の水を病気がたちまち治ると言い伝えられています。場所がわかりにくく、社務所の隣の階段を降りたところにあります。ただ、現在階段の入口は閉鎖されているので入ることができません。ご利益がありそうだったので触れなくて少し残念。
社務所の横の狭い通路を奥に進んで上から見えます。写真では遠くてうまく伝わらないですが、雰囲気があって素敵でした。
(ちなみに階段は猫さんの憩いの場になっていました)
天神坂と石段
境内ではないですが、時間があれば見ておきたいのが天神坂。北坂石段の出入り口方面にあります。天王寺七坂の1つで安居天神に通じる坂なのでつけられた名前です。石畳の坂でとっても雰囲気が良い感じです。湧水の地が再現されています。
坂をのぼってみたのですが途中から傾斜がきつくなります。上は住宅街なので、下から眺めるくらいでちょうどいいです。
安居神社社殿
神社の主役である社殿なんですが、見どころが多すぎて社殿にたどり着くまで時間がかかりすぎました。
少彦名神(すくなひこなのかみ)菅原道真(すがわらのみちざね)が祀られています。おみくじと絵馬が売られていて、お賽銭にお代を入れる形式です。学業にご利益ありです。
稲荷神社
稲荷神社もあります。並んだ鳥居がきれいですね。
真田幸村ゆかりの地は見どころたくさんでした
境内には緑も多く、都会にあるとは思えない落ち着いた神社でした。日陰も多いので夏の暑い時期でも少し涼しく感じられます。真田幸村ゆかりの地ということで混んでいるかと思いましたが、そこまで人は多くありませんでした。(平日昼間)見どころもたくさんあるので大河ドラマで真田幸村が気になった人は行ってみるのもいいかもしれません。
安居神社基本情報
大阪府大阪市天王寺区逢阪1-3-24
地下鉄堺筋線・恵美須町駅より徒歩10分
地下鉄谷町線・四天王寺前夕陽ヶ丘駅より徒歩10分
御祭神 少彦名神(すくなひこなのかみ)
菅原道真(すがわらみちざね)
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こんな本もでてるとは・・・