在宅のお仕事はいろいろありますが比較的時給が低いもの。ただ、ライターは手軽に始められる割に高時給も狙えるので、主婦やOLの副業としておすすめのお仕事です。ライターと聞くとおおげさに聞こえますが、誰でもなれます。半年間クラウドソーシング(ランサーズ)でライターしてみて感じたメリットを書いてみます。
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ライターは誰でもなれます
本当におおげさではなく、ライターは誰でもなれます。文章書くの苦手・・・という人でも、口コミサイトとかで口コミしたことある程度でも全く問題なし。文章の書き方なんて誰でも最初はわからないもので、マニュアル完備で初心者歓迎のお仕事もたくさんあります。
初心者歓迎のお仕事は単価が低いのがちょっとネックですが、それでもポイントサイトとか、モニターサイトとかに比べると悪くないです。(アンケートサイトを時給換算するとちょっと残念なことになる)
口コミを投稿するだけの文字数の少ないものや、単発のお仕事も多いので、隙間時間にちょこっと始めてみるのがおすすめです。もちろん仕事なので、途中でやめるとか、適当に書くのはNGですが、最低限のマナーがあれば問題ありません。
ブログを書いている人ならむしろアピールポイントになります。
ライターになるために必要なもの
クラウドソーシングサイトへの登録
もちろん実績やつてがある人は必要ありませんが、一般人の場合はクラウドソーシングサイトから探すのが無難。
クラウドソーシングサイトに登録すれば初心者歓迎のお仕事もたくさん見つけることができます。支払いもサイトを通じてきちんと支払いしてもらえます。
内容もお店の口コミだったり体験談を書いたりと、書きやすそうなお仕事がたくさん。口コミサイトに投稿したり、アンケートに回答するような感覚でお仕事することができます。
テーマやどのような内容を書くかもあらかじめ決まっていることがほとんどです。記者のように一から自分でテーマや内容を考える必要はありません。
サイトによって案件が違うことがあるので複数登録して自分に合っているお仕事を見つけるのがおすすめ。
クラウドソーシングサイトはランサーズに登録しています。
私がメインで登録しているサイトです。お仕事の件数が多く、検索しやすいです。記事を書く以外にも、ウェブデザインやネーミングコンペなんかも充実。たまに面白い仕事もあります。
いろんなサイトに登録したほうがいろんなお仕事から選べます。
(あまりたくさん登録しすぎてもお仕事探しに時間がかかっちゃいますが・・・)
実績が増えるとその分評価も上がっていくので、自分に合うサイトを見つけたらそこに集中するというのもおすすめです。
パソコンとネット環境
ネットにつながるパソコンが必要です。とはいってもライターのお仕事なら最新のパソコンは必要ないです。ノートパソコンでもデスクトップパソコンでも文字が打てて、ネットサーフィンができれば大丈夫。officeはなくてもそんなに支障はないです。
スマホでも仕事できなくはないですが、お仕事の幅は狭くなります。
最低限の常識
お仕事なので、最低限の常識は必要になります。とはいっても必要なのは
仕事の進捗状況などの連絡をする(期間が長いもの)
締め切りを守る
マナーを守る(コピペした記事を納品しないなど)
くらいです。
隙間時間を有効に使って仕事できるのが魅力
webライターは好きな時間に少しずつ仕事できるのが一番の魅力です。締め切りはありますが、締め切りの範囲内ならいつ仕事をしても自由。ゆっくりお茶を飲みながらお仕事をすることもできます。
私の場合、子どもが小さくて(0歳)家にいます。なのでお昼寝したときにちょこっとしておいて、寝てから集中して仕上げていました。隙間時間に少しずつ作業できるのは、このお仕事のいいところです。
また、自宅でお仕事できるので通勤時間もかかりません。
文章が書きやすくなり、役立つ知識も得られる
記事を書く中で、嘘は書けないのでインターネットで調べながら書くこともあります。なのでいろんなことに詳しくなれます。例えば、ファッション系の記事なら流行のファッションがわかったり。
基本的には役立つ記事を書くことになるので、自分の興味のあるジャンルの仕事を選べばそのジャンルに詳しくなれます。
仕事によっては記事の書き方がマニュアルで配布されることも。きっちりした文章を書くためのコツも書いてあって、ブログを書くのに参考になることもあります。
キャリアが中断・消滅することがないのもうれしい
キャリアを引き継げるのも、クラウドソーシングサイトでライターをする魅力のひとつです。妊娠・出産・介護などで一時的にライターのお仕事を休んだとしても、クラウドソーシングサイトに実績は残っています。仕事ができるようになったらまた再開できます。
パートで働きに出ていた場合、旦那さんの転勤があるとお仕事を辞めなければいけません。また一から仕事を探して仕事を覚えて・・・というのはなかなか大変。その点、ライターならパソコンがあればできるので転勤になっても(海外転勤でも)そのまま仕事を続けることができます。
旦那さんが転勤族の方はもちろん、将来結婚を考えている女性もライターのお仕事があればいざというときの保険代わりになります。(今の仕事を辞めてライターを本業にするという選択肢もあるということ)
実際、今は忙しいのでクラウドソーシングのお仕事をお休みしていますが、クライアントさんからは、「いつでもお休み前の待遇で待っています」と言ってもらっています。
仕事すればするだけ時給ベースでも収入が上がっていく
在宅のお仕事はいろいろあります。いろいろやってみた感じでは、ライターのお仕事が一番時給換算で高いです。(多少の個人差はありますが・・・)
Googleアドセンスやアフィリエイト系の収入も当たればものすごい収益になりますが、収益がでるまでの期間がかかるのと、方向性を間違えるといつまでも収入が発生しないというデメリットがあるのでちょっと賭けの要素が強いです。
その点、ライターは続ければ自分の書くスピードが上がり、単価の高いお仕事やリピートしてくれるクライアントさんも増えてきます。タイピングが苦手な人は文章を書くのに慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、慣れれば徐々にお仕事をこなせるようになってきます。
私自身は毎日2時間も書いていなかったですが、月に何万円かの収入になりました。
1日数時間でも集中してやれば月5万円くらいの収入は普通に達成できます。
続ければパートの収入と変わらないくらいか、それ以上稼ぐことはできると感じました。
お仕事を選んでいるので(子育て中で余裕をもってできるお仕事のみ)こんなものですが、私の場合本業でがっつり働けば一気に収入は上がりそうだと感じました。
副業や在宅ワークを探している人はライターにチャレンジしてみてはいかが?
がっつりライターをしている人は男性の方が多いイメージでしたが、実際に経験してみると女性のライターさんも多かったです。ライターはライフスタイルに変化の多い女性に合っているお仕事なのではないかと感じました。
ただ、会社員をやめてがっつり本業にするレベルとなると、向き不向きがあるかなと感じました。(依頼主さんとメールなどで連絡することはあっても基本的に一人でお仕事になります。)
ライターはボーナスもなく、昇給も実力次第で仕事をした分だけの報酬になります。一定以上の収入になると確定申告も必要になるし、厚生年金もないし、会社員と比べるといろいろ気になるところも多いです。(パートと比べたら、より自由に時間が使える分選択肢としてありとは思います)
何となくネットサーフィンをしたり、テレビを見ている時間をお仕事の時間にあてれば結構な収入になります。ライトなものだと3分くらいでできるお仕事もあるので、気になっている人は一度クラウドソーシングサイトでライターのお仕事に挑戦してみることをおすすめします。