今年は北斗晶さんや小林真央さんなど、芸能人のガン告白が多い年でしたね。病院に行くほどでもないけど安心のために、がん検査キットを使って自宅でがん検診してみました。大腸がん・乳がん・食道がんが一気に検査できるデメカルの「がんリスクチェッカー」。乳がんも血液検査できるのが魅力でした。
最近、親せきで立て続けにガンが発見がされて自分の家はガン家系(乳がん)なんじゃないかと思っていたので、一度検査してみたいなーと思っていました。
でも年齢的にもまだ可能性は低い。これと言って自覚症状がないのに子どもを預けて病院にいくほどでもないかなと思い、そのまままにしていました。
手軽に自宅で初期のガンを検査できるがん検査キットがあるようなので使ってみることに。
自宅で検査。採血で総合的に診断!
使ったのはがんリスクチェッカー。大腸がん・乳がん・食道がんのリスクが一度に検査できます。
方法は腫瘍マーカーという病院やクリニックでのがん検査と同じ検査方法です。採血だけ自宅でやって実際の検査は専門の機関でしてもらいます。
ガンができたら普通は作られないタンパク質や酵素、ホルモンなどが体内に生成されます。腫瘍マーカーはその成分の量を確認することでガンになっているかを調べる仕組み。
初期の段階でガンを発見することができます。郵送だし検査キットの信憑性ってどうなの?ともおもいましたが、100%わからないのは医療機関でも一緒ですしね。
検査キットなら10分で完了。自宅でするがん検査の流れ
※この章は血が写っているので苦手な人は注意です!
キットを開けて準備をします。6時間くらいは飲食だめ(水とかお茶は大丈夫ですよ)なので、朝に検査をすることに。血は器具を使って指に針をさして、そこから採血。
法律でほかの人(医師以外)に手伝ってもらうのはダメらしく、自分で針を刺す必要があります。(針を直接さすわけでなく、器具を押し当てると針が自動で出てきて刺さる仕組み)
器具は指にぐーっと押し当てるのですが、痛さがわからないのでめっちゃ怖い。勇気がいります。
針が刺さったのですが、痛みは「裁縫していて指に針を刺しちゃったときの感じ」です。指に針をさしているのでそのままですが。
あまり深い傷ではないのか、器具を外しても勝手に血が出てくるほどではありません。指をもんで血を出す感じ(それはそれで怖い)です。
緑色のケースに入っている脱脂綿(?)を血で染めます。脱脂綿はそんなに大きくないのですが、ちょっとずつしか出ないのでなかなか染まりません。
なんとか染まったのでテープで止血。貧血になることはまあないですが、全部自分でやるので、自分の血が見れない人はかなりきつそうです。
そのあとはマニュアルを見ながら振ったりケースに入れたりこまごました作業が続きます。
この後、検査申込用紙に自分の名前などを書いて血液が入っている検査キットと一緒に入れて返送します。
全部で所要時間は10分くらいでした。
デメカルから5日目にメールで検査結果が!
結果がわかるのには2週間くらいと聞いていたので気長に待っていたのですが、メールで「検査結果のお知らせ」が。
採血の翌日に郵送したので向こうに届くまでの日数を考えるとかなり早いです。メールのURLから入ってメールアドレスを入力すると検査結果を確認することができます。
結果は陰性!とりあえずほっとしました。 希望者は郵送でも結果がわかるようになっています。(家族に知られたくない人などはメールのみでも可能)
安心が買える。がん検査キット使ってよかったです
ひとつだけ残念なことは採血のために指にさした針の傷が地味に痛いこと。指って結構力入れるので、ピンポイントで力が入ると傷口がずきっとします。(病院なら腕なので、そんなに困らないのですが・・・)翌日くらいまで痛かったです。
病院に行くまで交通費や待ち時間、子どもを預けることを考えると自宅で検査キットで検査するのはいい選択肢だと思いました。